本日(2014年10月5日)行われた楽天ジャパンオープンのシングルス決勝で世界ランキング7位の錦織圭君(24=日清食品)が同8位のミロシュ・ラオニッチ(23=カナダ)を7―6、4―6、6―4で下し、同大会2年ぶり2度目、自身初の2週連続優勝を果たしました!
おめでとうございます!!
僕はテニスはやったことも無ければ詳しくもないですが、先日の全米オープンで活躍していた錦織君をテレビ中継で応援していました。ところが、中継は途中で終わってしまい試合を最後まで見届けることはできませんでした。残念。。
また、スポーツニュースなどでハイライトを見届けたいと思います。
さて、その決勝戦。テレビ中継を未定的になったのですが、サーブをする際に選手はテニスボールを3つ受け取り、一つを選んでサーブします。(錦織君の場合は他の一つはボールボーイに返し、もう一つはポケットにしまっていました)
なぜなんだろうと思って調べてみました。
その理由は2つあるようです。
ボールの消耗度合いを見極めている
プロが選ぶ基準はボールの消耗度合いです。
プロの試合では7ゲームごとにボールの入れ替えが行われます。交換直前のゲームだと、激しいラリーで使われたボールかどうかで、消耗の度合いにかなり差が出てきます。プロはサービスゲームをキープし続けることが必須であり、サーブが入らないから消耗の激しいボールを使おうなんて思いません。どれだけ威力のあるサーブを打つかに勝敗がかかるので、消耗の出来るだけ少ないボールを選んでいるわけです。
わたしもたまに草トーに出るのですが、負けてコンソレーション(敗者復活)に回るとセットボール(使用済みボール)を利用します。我々のレベルだとサーブに自信がなかったり、アウトを恐れたりするので、消耗の激しいボールのほうが使いやすく良いプレーが出来ます。
出典:サーブ(サービス)の前にボールを選ぶ基準は?
単なる“儀式”
プロが3つもらって1つ返す、というようにするのは「癖」もあります。
サーブを打つ前、プロでもアマチュアでも、同じ動作、同じリズムでサーブに入りますよね。前のポイントが終わってから次のポイントのサーブに入るまでの間の一連の動作の中に、「ボールボーイから3つもらって、1つ返す」というのが含まれている場合が多いです。(ボールを地面に何回かバウンドさせる人は多いですよね、それと似たようなサーブ前の「儀式」です)
そのため、例えばニューボールに変わった直後などでも、同じように3つもらって1つ返す、という動作をサーブ前にする人が多いんだと思います。
出典:サーブ(サービス)の前にボールを選ぶ基準は?
もちろん消耗の少ないものを選んでいるのでしょうが、じっくり見極めているわけでもないので(なさそうなので“儀式”的な感じなんでしょうかね〜。
ともかく、錦織選手おめでとうございます!!
(関係ないけどテニスって面白そう。年とってからもできそうだし、妻や子どもとも一緒にできたら楽しそうだしやってみたいな〜)