全裸でアフリカの少数民族を撮影しているという日本人女性フォトグラファーがいると聞いて驚愕したので調べてみました。
男性ならまだしも女性フォトグラファーというのにまず驚き、年齢を見てさらに驚きました。
根底にどんな気持ちがありそういう行動をしているのか調べてみました!
nagi yoshidaさんってどんな人
1986年生まれのフォトグラファー。女性。
アフリカ人への強烈な憧れを幼少期から抱き「 大きくなったら自分もアフリカ人のような姿になれる 」と信じて生きていたが、自分が日本人だという現実を両親から突き付けられ、10歳の時に大きく挫折する。
独学で写真を学んだようです。”アフリカ人の美しさ”や”アフリカの面白さ”を伝えるべく、講演会やコラム寄稿などの活動を積極的に行っている方です。
なぜ裸に…
2009年23歳の時にエジプトとエチオピアに行ったときに、エチオピアに沢山の少数民族に会いたいと思っていったところ、少数民族の人たちはビジネスライクで、ちゃっちゃと写真をとって帰れという印象だったそうです。
それが悲しくてもっと触れ合いたい、笑顔を見たいと思ったのがきっかけで、2012年3回目のアフリカ渡航でカメルーンの山岳地帯に暮らすコマ族の村で初めて脱いだのがきっかけだそうです。
脱げば仲良くなれるのではないかとずっと考えていたそうなのですが、シャイな性格と言語の壁によりなかなかやれずにいたそうですが、その時二人の通訳の方と一緒に行っていたみたいなのですが、「脱ぎたい」と通訳を通して伝えてもらおうとしたところ、まずは英語の通訳に「お前、正気か?」と止められ、次はフランス語の通訳に「本気か?やめとけ?」と止められ、「いいから伝えて!」と伝えたところ、コマ族の人たちが「脱いでいいよ」と言われて脱いだのがきっかけだったようです。
全裸に至るまで
コマ族の民族に囲まれながら脱衣していき、いざパンツを脱ごうとしたら、コマ族の人たちに止められたというエピソードがあるそうです。
コマ族の人たちもそこまで脱ぐと思っていなかった。白人はどこかで肌の黒い自分たちのことを見下している。
と思っていたようでヨシダナギさんのような色の白い人が脱ぐとは思っていなかったようです。
パンツまですべて脱いだところ、コマ族の歓迎の舞が始まったそうです。
それはヨシダナギさんが全裸になる瞬間に立ち会った人たちだけではなく、コマ族全体の人たちだったそうです。
ここまでアフリカを好きで、少数民族を取るというこだわりを持ち続けているヨシダナギさんの今後のさらなる活躍が期待されますね。